モデルハウス日記

重層の甍家具たちのご紹介

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こんにちは!

阪神間で建てる木の家いなほ工務店です。

お客様の拘りを第一に、高断熱高気密の注文住宅を建てています。

今回は、伊丹市に建築した「重層の甍」モデルハウスに使用している家具をご紹介します。

家具の中でも椅子やテーブル等、デザインもさることながら高さを考える必要があります。

テーブルの高さは72センチ程度、椅子は42センチ程度が一般的ですが、日本人の女性の身長を考えると少し低めが良かったりします。

逆に背の高い方は少し高めの設定が必要です。

キッチンの高さ等を気にされるお客様は結構いらっしゃいますが、テーブルや椅子の高さとなると案外考えない方がほとんどです。

建築に何の関係が? と思われるかもしれませんが、意外や意外、書斎のテーブルやパソコンデスク、

ダイニングテーブルの高さ等関係性はとても深いのです。

そんな高さの体験が、当社のモデルハウスでは可能です。

当社モデルハウスの家具達は、通常より少し低い高さに設定されています。

ダイニングテーブルは70センチ、椅子は39センチ~40センチです。是非体感下さい。

モデルハウスのダイニングテーブルは丸いテーブルです。

直径は110センチのタイプで、4人用です。ダイニングテーブルを選ぶことも設計上とても大切です。

このテーブルは宮崎椅子という徳島の家具メ-カ-の物で、カイ・クリスチャンセンのデザインの復刻版です。

天板はケヤキにて作られています。

宮崎椅子様は

https://www.miyazakiisu.co.jp/ja/

テ-ブルに合わせている椅子は、同じ宮崎椅子のhataチェア-と呼ばれる椅子です。

個人的にどうしても欲しかった椅子ですが、自宅にという夢はかないませんでしたが、モデルハウスにて叶いました。

座りごこちが今までの中で一番気に入っている椅子です。こちらもケヤキにて作られています。

見ているだけで嬉しくなる椅子です。

こちらの椅子は珍しい椅子です。

重層の甍の設計者である村松篤先生もご自宅にてご愛用の椅子です。

この椅子は、奥村昭雄さんという建築家が設計制作をされていた椅子です。

奥村昭雄先生といえば、OMソ-ラ-の父として有名ですが、村松篤先生は以前よく可愛がっていただいたそうです。

そんな繋がりもありこのモデルハウスに向かい入れた椅子です。

現在は長野県にて、旧木曽三岳奥村設計所、「カイア-ル」にて吉田亞人さんが一人で制作されています。

私は長野県の旧木曽三岳奥村設計所に実際にお邪魔して、工場を見学し購入しました。他にもほしい物が沢山でしたが、何せお一人で

制作されている事もあり、ほしいほしいは禁物です。

こちらのスツールは奥村家具ではなく、カイア-ルの吉田様の作品です。

気に入って同時購入さして頂きました。ありがとうございます。

小さな椅子は吉田様のご厚意です。ありがたや。

こちにのソファ-は先ほど宮崎椅子の物で、UUソファ-という名の物です。

黒皮のソファ-も憧れでしたが、私は猫を飼っている為断念した商品です。

ブラックチェリ-にて作られていて、とても座り心地が良いソファ-です。

こちにのテーブルはソファ-の前に置いています。

北欧のビンテ-ジです。今は貴重なチ-ク素材です。

何十年経っている事を思わせないお気に入りのテーブルです。

こちらも北欧ビンテ-ジ家具です。

素材はローズウッドで、扉がジャバラとなっています。

色合いが素敵です。

家具の他にも照明器具等見どころ満載のモデルハウスとなっていますので、是非見学下さい。

 

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