モデルハウス日記

尼崎市にてZEH補助金住宅完成

こんにちは。

本日は、先日完成引渡しを行った「ZEH」補助金取得の高気密、高断熱住宅のお話です。

「ZEH」はご存知でしょうか?

簡単に説明いたしますと国の政策なのですが、日本の地球温暖化対策として家の二酸化炭素排出量を抑え、再生可能エネルギ-(太陽光発電)を普及させようという家づくりを支援する制度となっています。

補助金等様々な特典があり、一般的にこの特典目当てに「ZEH」を行う方が多数いらっしゃいますが、目的は地球温暖化対策です。

「ZEH」は世間では様々な意見がありますが、当社も社会的に地球温暖化対策に少しでも役立ちたいという思いから取り組んでおります。

「ZEH」かどうかはさておき、室内は当社のカラ-が出た、「木の家」となっています。

床材は吉野桧を仕様としています。今回の桧は節がほとんどありません。

木の節がどうしてないかご存知でしょうか?

「節」のない素材は手入れしている山の木から取る事ができます。「手入れ」していない山の木からは取れません。

「枝打ち」という木の成長段階に手入れを行っているからこその産物です。「枝打ち」は木が成長して伸びて行く過程にて、木々の下迄日光を入れる為に程よく行われる作業です。

枝を若い段階にて削除する為節が残らないのです。

節があっても良いという方もいらっしゃいますが、一般的には節があるとストッキングが引っかかったりする為、節無が上等品として扱われています。

当社でも地元奈良県吉野の山より仕入れしているため、一般より安価にて節無しをご提供できています。

ちなみに「杉」のフローリングも当社では節無しを標準にてご提供しています。